| 2003年05月22日 |
| プラ容器包装の再利用、コークス炉が依然トップ |
| 今年度の総落札量の3分の1を占める見通し |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
容器包装リサイクル法に基づいて今年度中に再生処理事業者がリサイクルを目的に市町村から引き取るプラスチック製容器包装の数量は約36万7,500tとなる見通しで、そのうちのおよそ3分の1がコークス炉で利用される公算が濃厚となってきた。これは、(財)日本容器包装リサイクル協会が全国の再生処理事業者を対象に実施した今年度の入札結果にもとづくもの。 同法の施行によってプラスチック製容器包装が市町村によって分別収集され、リサイクルされるようになって今年度が4年目となる。初年度の平成12年度の落札量は10万6,418tであったが、次年度は23万6,444tに、そして14年度は29万1,665tにそれぞれ大きく拡大した。15年度は、前年度をさらに26%上回る見通しだ。 うち、12万3,000t弱がコークス炉の化学原料として再利用される見込みとなっている。全体のおよそ3分の1に相当する規模で、3年連続してトップシェアを占めることになる。ただし、14年度に比べると伸び率は2%弱と小さい。これに続くのは材料リサイクルで、およそ9万4,000tになると予想されている。伸び率は約62%と大きい。構成比は25%強となる見通しだ。施行初年度ではトップの地位を占めた高炉還元剤利用はほぼ8万8,000tで、構成比は24%前後になると見られている。ただし伸び率は30%弱で、これもかなりの高率となる。ガス化は5万1,000t、油化は1万2,000tとなる見通し。 |