2003年05月29日
三菱化学メディア、4倍速対応ビデオ用/データ用ディスク新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学メディア

三菱化学メディア(東京都港区、小林喜光社長)は29日、2.4倍速、4倍速対応のビデオ用DVD+RWディスク、4倍速対応データ用DVD+RWディスクを7月上旬から順次発売すると発表した。
 
 デジタル放送の実用化やインターネットのブロードバンド化などにより、家庭やオフィスで豊富な高画質映像コンテンツが手軽に楽しめるようになった。また、大容量のデジタル記録メディアもパソコンのデータ保存用だけでなく、音楽や映像の記録用として幅広く利用されるようになっている。特にDVDはビデオテープに代わって映像エンターテインメントを楽しむ主役となってきている。

 今回発売する2.4倍速、4倍速対応DVD+RWディスクは、DVD+RW規格に準拠しており、くりかえし録画/記録が可能。技術面でも、独自開発の相変化記録層'SERL'に加え、スタンパーのトップメーカーとして培った超精密基板成形技術を適用して、より精緻なグルーヴを実現した。このため高速記録時のノイズやエラーを徹底的に低減し、記録、再生時に高い安定性、信頼性を発揮するとしている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/030529mitsubishi.doc