| 2003年06月16日 |
| ソーダ・塩素の「インバランス」改善、100万トン割る |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ソーダ工業会によると、2002年度のか性ソーダ生産量は434万9,500トンで、前年度比3.2%増と、3年ぶりのプラス成長を記録したが、同業界の宿命的課題とされている、ソーダと塩素の需給ギャップを示す「インバランス量」が、同年度は97万1,300と9年ぶりに100万トンの大台を割った。 インバランス量は、需要量の大きい塩素の総需要量(か性換算)から、か性ソーダの国内需要を差し引いたもので、これが1999年度は127.5万トン、2000年度111.1万トン、2001年度100.7万トンと、毎年100万トン以上あった。この分のソーダは結局、市況変動の激しい輸出市場に向けるしかなく、各社とも採算確保に苦しみながら、塩素・ソーダのバランス維持につとめてきたのが実情だ。 2002年度は、国内景気の低迷はあったが、塩素の国内需要が大口需要先である塩ビ向けをはじめとして軒並みに前年度を上回り、トータル483万4,000トン(前年度比1.1%増)と増加した。一方、EDCなど塩素製品の輸入は大幅に減り、同24.2%減の26万7,900トンとなった。この結果、国内塩素の総需要量は456万6,000トン。か性ソーダの内需量368万9,700トンを差し引くと、インバランス量は97万1,300トンに改善された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/03616004.tif |