2003年06月26日
石化製品の輸入、5月も多くが前年を下回る
オレフィンやEG等一部は大幅増
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 石油化学製品の5月の輸入通関数量は、5月も引き続き多くの製品が前年同月を下回った。ベンゼン、メタノール、酢酸、アクリル酸エステル、DMT、AN、HDPE、PPホモポリマーなどが大幅な前年同月割れとなっている。
 反面、エチレンは逆に前年を46.5%上回り、プロピレンにいたっては3.31倍に膨らんでいる。またEGやLDPEなど一部の誘導品も前年を大きく上回っている。全体に前年に対する増減の幅がこれまで以上に大きい点が注目される。

主要石油化学製品の5月の輸入実績は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は1〜5月の累計。

 ▽エチレン      10,159(146.5%) 24,407(86.9%)
 ▽プロピレン      7,145(331.1%) 7,1451(193.6%)
 ▽ベンゼン      13,487(60.0%) 27,834(67.9%)
 ▽EDC        14,496(94.3%) 130,151(81.2%)
 ▽メタノール    135,528(83.5%) 801,279(108.3%)
 ▽EG         11,488(232.2%) 27,125(182.3%)
 ▽酢酸         4,751(72.0%) 13,710(62.7%)
 ▽アクリル酸エステル 2,690(72.7%) 17,961(110.3%)
 ▽DMT         3,676(54.0%) 16,090(75.8%)
 ▽AN          4,537(49.4%) 23,278(72.1%)
 ▽LDPE        12,809(121.7%) 61,166(110.5%)
 ▽HDPE         2,351(75.3%) 9,300(72.9%)
 ▽PP-H         2,259(53.4%) 9,314(80.9%)
 ▽PP-C        10,677(112.6%) 48,850(93.3%)