2003年07月01日
現代石化の買収完了、LG化学と湖南石化両社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:公正取引委員会

 業界筋によると、LG化学はこのほど、同社と湖南石化の連合による現代石化の買収を完了したと発表した。

 両社は1月末に現代石化の債権団との間で現代石化の買収契約を締結し、3月に債権者集会の承認を得て公正取引委員会に承認申請をしていたが、6月26日に条件付で承認を得た。これに基づき同日、両社折半で6,000億ウォンを支払い、現代石化の株主となった。

 公正取引委員会は、両社が現代石化を取得した場合、LDPE、HDPE、PPの3品目で両社のシェアが70%を超え「独占状態」になるとし、取得後に両社がこの3品目の設備を分割することを命じた。

 韓国の独占禁止法では韓国でのシェアがどれか一つの製品で50%以上になる場合には合併を認めないこととなっているが、公正取引委員会は韓国の産業の競争力強化のためのリストラの場合は例外を認めており、今回も同様の判断を行ったとみられる。

 両社の購入価格は1兆7,600億ウォン(約1,766億円)。うち6,000億ウォンは両社が折半で出資する形をとり、8,000億ウォンは融資、残りは5年後に支払うという条件になっている。別途債権団は4,528億ウォンの債権放棄を行った。