2003年07月22日
EPSの出荷量、6月も前年同月の2.2%減と低調
上期合計も2Qの不振で前年同期の1.2%減に
【カテゴリー】:実績/統計
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 発泡スチレン(EPS)の6月の出荷数量は1万5,822tとなった。前年同月を2.2%下回っている。3ヶ月連続の前年同月割れとなった。
 前年同月を下回ったのは、最大消費分野の水産向(魚箱)向けがわずか0.4%ながら前年同月を上回って3ヶ月振りの前年同月超えとなり、また農業(農産物用通い箱)向けも2.6%増と同じく3ヶ月振りに前年同月を上回り、さらにブロック向けも5.7%増と好調を維持したものの、他の成型品向けが2.9%減、家電梱包向けが15.8%減とともに引き続き不振であったため。他の成型品向けは3ヶ月連続の、家電向けは11ヶ月連続の前年同月割れである。
 
 こうした結果、今年上期(1〜6月)の総出荷数量は9万157tとなった。前年同期を1.2%下回っている。1〜3月期は前年同期を3.3%上回ったにもかかわらず、4〜6月期が前年を5.2%下回ったため。他の樹脂と同様に、1〜3月期に発生した先行需要の反動が4〜6月期に出たせいと見られる。
 
 上期合計の場合も、水産向けと農業向けは前年を上回ったが、他の成型品向けと家電向けがマイナス成長となった。
 
 EPSの出荷の6月ならびに1〜6月合計(右)の実績は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。
 
 ▽水産向け   8,123(100.4%) 44,861(100.2%)
 ▽農業向け   1,253(102.6%) 7,791(106.3%)
 ▽他成型品向け 3,015( 97.1%) 17,308( 94.9%)
 ▽家電向け   1,690( 84.2%) 9,968( 92.2%)
 ▽ブロック向け 1,619(105.7%) 9,345(108.6%)
 ▽ネダ向け    105( 51.7%) 797( 55.5%)
 ▽一枚焼き向け   17(121.4%) 87(120.8%)
 ▽合計     15,822( 97.8%) 90,157( 98.8%)