| 2003年07月22日 |
| 中国煙台市が25日、東京で投資説明会 |
| 市の経済技術開発区を6倍の面積に拡大 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
中国の大連、天津、青島と並ぶ環渤海湾地区の重要都市である山東省煙台市から日本企業を同市に誘致しようと市政府首脳や市対外貿易経済合作局の程顕萃局長らが来日、25日東京・九段のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で投資説明会を開く。 一行は12名の幹部で編成され、煙台経済技術開発区(中国の14国家級開発区の一つ)をはじめ、APEC煙台ハイテク・新技術開発区、煙台輸出加工区、さらに10か国以上の外資企業が進出している福山ハイテク工業区、日本の中小企業誘致をめざす蓬莱経済開発区などの現状と取り組みを説明する。 同市最大の煙台経済技術開発区は従来の36平方キロから220平方キロと6倍の拡張工事が進められ、ITパークやリサイクル工業パークの建設が計画されている。自動車や部品、機械、ITなどの企業を誘致して、中小企業を含め環境重視型の産業ゾーンを構築する計画。 すでに上海GM が19億2,000万元(1元は15円)を投資して、エコノミーカー「セイル」の生産工場を建設しているほかトヨタ系の金型メーカーも進出を計画しているといわれる。また、デンソーはカーエアコンを、荏原製作所は空調設備をそれぞれ96年から生産している。矢崎総業は福山でワイヤーファーネスを生産中。 日本企業がこれまでに煙台に投資したプロジェクトは866件、外資企業の合計は7,100社余。外資利用額は契約ベースで9億300万ドル、実行ベースで6億4,300万ドルにのぼっているという。 交通面でも鉄道では済南、青島、北京、上海などがつながっているほか、煙台と大連を結ぶ鉄道フェリー計画もあり、実現すればハルピンから上海まで通じる鉄道の中継地となる。黒龍江省同江から海南省三亜までの中国南北を縦断するハイウェー「同三線」はすでに開通している。日本からの便では、中国東方航空が関西空港との直行便(2時間15分)を予定している。 煙台市は人口645万人、総面積1万3,700平方キロ、02年のGDPは1,115億元、ことし1〜3月は対前年比15.4%増を記録、中国平均の9%を上回った。 問い合わせは 090-7633-5808 まで。 |