2003年07月30日
POフィルムの出荷、5月も前月に続いて前年を若干上回る
HDPE製の産業用などが順調な伸びを続ける
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリオレフィン、日本ポリオレフィンフィルム工業組合

 日本ポリオレフィンフィルム工業組合は30日、ポリオレフィン・インフレーションフィルムの5月の出荷実績をまとめた。
 
 それによると、5月の総出荷数量は7万4,509tで前年同月の実績を1.2%上回っている。4月の同1.1%増に続いて2ヶ月連続の前年同月超えである。
 内訳は、LDPE製品が4万6,394tで前年同月比100.8%、HDPE製品が2万5,597tで同102.1%、IPPが2,518tで同97.2%となっている。LDPE製品は今年に入って5ヶ月連続の前年同月超えである。HDPE製品は2ヶ月連続して前年同月を上回った。しかしIPPは今年に入ってからの5ヶ月が全て前年同月割れとなっている。
 
 主要品種の中では、HDPEの産業用その他が同104.8%の9,608tと好調を維持している点が特に目を引く。4月の同107.9%に次ぐ高い伸びである。また、絶対量はさほど大きくないものの、LDPEの農業用が同109.0%の2,782tとなっていること、さらにはHDPEのごみ袋用が同105.8%の2,923tに拡大している点も注目される。
 
 この結果、1月から5月までの累計は、LDPEフィルムが前年同期比102.0%の23万9,716t、HDPEフィルムが同98.4%の12万594t、IPPが同89.8%の1万2,110t、合計が同100.3%の37万2,420tとなった。輸入が増加しているため注目のHDPEのレジ袋は同95.5%の6万83tと不振を続けている。