| 2003年08月04日 |
| PETボトルのリサイクル、ボトルへの再生が著増 |
| 構成比が前年までのコンマ以下から10数パーセントに拡大 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
日本容器包装リサイクル協会が集計したところによると、容器包装リサイクル法対象のPETボトルの6月における再商品化(リサイクル)数量は1万715tとなった。前年同月に比較すると13.5%増ということになる。 引き続き順調な伸びを遂げているわけだが、これにはボトルへの再生の進展が大きく作用している。 PETボトルの6月の再商品化の内訳は、トップが繊維(ユニフォーム、カーペット等)化で4,396t(全体に占める構成比は41.0%)、それに続くのがシート(卵パック、ブリスターパック等)化で3,942t(同36.8%)、以下はボトル化が1,811t(同16.9%)、成形品(植木鉢等)化が434t(同4.1%)、その他(結束バンド等)が132t(同1.2%)--となっている。 依然として繊維化とシート化で全体の多くを占めているものの、昨年度までに比べるとともにシェアが下がり、反面、ボトル化の構成比率が急拡大している点が注目される。 昨年度トータルの構成比率は、繊維化が52.4%(5万8,9540t)、シート化が40.5%(4万5,632t)、成型品化が4.7%(5,314t)、その他が1.8%(1,993t)で、ボトル化はわずか0.6%(606t)にすぎなかった。それ以前もボトル化の構成比率は極めて低く、平成11年度が0.4%、12年度が0.5%、13年度が0.4%にとどまっていた。それが今年度に入っていきなり拡大してきているわけ。 今年4月から6月までの累計でも、ボトル化の構成比率は昨年度までを大幅に上回っている。PETボトルの再商品化の4月から6月までの累計は2万9,089tで、前年同期の実績比は11.2%増となっている。この期間における各種リサイクル手法の数量と構成比は、繊維化が1万2,241tで全体の42.1%、シート化が1万1,173tで同38.4%、ボトル化が4,220tで同14.5%、成型品化が1,057tで同3.6%、その他が394tで同1.4%--となっている。容器包装リサイクル法に基づいてPETボトルが分別収集され指定法人ベースで再商品化されるようになってから初めての大きな変化である。今後も引き続きボトル化の構成比は拡大していく公算が濃厚といえる。 |