| 2003年08月04日 |
| 「その他プラ」のリサイクルではガス化が大幅増 |
| リサイクル全体も前年を大きく上回る規模に |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
日本容器包装リサイクル協会の集計によると、容器包装リサイクル法に基づいて分別収集されている各種容器包装のうちのプラスチック製容器包装(いわゆるその他プラ)の6月における再商品化(リサイクル)数量は2万4,274tとなった。前年同月を73.3%上回っている。うち、白色の発泡スチロール製食品用トレイの再商品化数量は93tとなった。前年同月を4.5%上回っている。 その他プラの6月の再商品化数量の増加には、高炉還元剤化とコークス炉化学原料化がともに前年同月を40数パーセント上回ったのに加え、ガス化が前年同月の6倍の規模に一気に拡大したことが大きく作用している。 6月の手法別のリサイクル構成比のトップはコークス炉化学原料化で、全体の42.5%を占めている。以下は、高炉還元剤化の22.4%、ガス化の18.9%、材料リサイクルの14.2%、油化の2.0%--となっている。注目されるのは、平成12年度の平均が1.5%、13年度が6.4%、14年度が6.2%という低水準にとどまっていたガス化が18.9%に急拡大している点だ。6月のガス化数量は4,579tで前年同月の6.0倍となっている。前月に対しても2.98倍と異例の伸びとなっている。白色の発泡スチロール製トレーの場合は全量が材料リサイクル法で処理されている。 この結果、その他プラ全体の4月から6月までの再商品化の累計は5万4,694tとなった。前年同期を47.8%上回っている。うち、白色の発泡スチロール製トレイは235tで前年同期の21.1%増となっている。 リサイクル手法の構成比は、コークス炉化学原料化が47.7%、高炉還元剤化が22.5%、材料リサイクルが16.1%、ガス化が11.2%、油化が2.4%--となっている。関係者の間では、今後はガス化が大きく伸びていくとの見方が多い。発泡スチロール製トレイは、同期の場合も再商品化の全量が材料リサイクルで占められている。 |