2003年08月08日
フラットヤーンの出荷、依然として低調
今年上期トータルは前年の4%減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 日本フラットヤーン工業組合がこのほど集計したところによると、PP製ならびにHDPE製のフラットヤーンの今年上期(1〜6月〉の総出荷数量は、アウトサイダーの推定分を含めて2万3,423tとなった。前年同期の実績(同)を4%下回っている。安価な輸入品の増加が影響して引き続き低迷状態から脱出できていない。

 内訳は、PP製品が1万387tで前年同期の3%減、HDPE製品が1万3,036tで同4%減となっている。PP製品の不調は、最大消費分野のカーペット基布向けが4%減の2,304tにとどまったことによる。一方のHDPE製品のマイナス成長の最大の要因は、これも最大需要分野のクロスシート向けが9%減の4,391tと大幅な落ち込みとなったことにある。

 総出荷数量のうち、同組合の加盟企業12社による出荷数量は1万8,263tとなっている。前年同期の実績を2%下回っている。うちPP製品は6%減の7,187t、HDPE製品は2%増の1万1,076tで、HDPE製品が前年を上回っている点が注目される。