| 2003年08月21日 |
| ポリオレフィンの7月の国内向け出荷、両PEが引き続き不調 |
| 生産は3樹脂が軒並み前年同月を下回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の7月の生産数量はいずれも前年同月の実績を割り込んだ。LDPEは4%減にとどまったが、HDPEは17%減、PPは14%減と縮小幅がいずれも大きい点が注目される。これには、定修と一部企業のプラントトラブルが影響している。HDPEは7月単月では93年以来の低水準である 一方の出荷は、PPこそ6月に続いて7月も前年同月を上回った(6%増)が、LDPEは4%減、HDPEは8%減とともに不振であった。うち国内向け出荷は、LDPEが1%減で3ヶ月連続で前年同月を下回り、HDPEは4%減で4ヶ月連続の前年同月割れとなった。PPは2%増で、4ヶ月振りの前年同月超えとなっている。PPの国内向けは7月単月の史上最高規模である。反面、HDPEの国内向けは7月単月の史上最小規模となった。 中国の需要動向が注目される輸出は、PPが56%もの大幅増となった反面、LDPEは24%減、またHDPEは24%減といずれもPPとは対照的な大幅な縮小となった。両PEの輸出の大幅減は、生産の縮小による面が大きいと見られる。 月末在庫はLDPEが前月の横並び、HDPEとPPがともに前月を下回っている。 |