| 2003年08月29日 |
| 真鍋経産省課長「日中対話で相互理解深まる」 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
中国の李建勲商務部外貿司処長、楊偉才CPCIA(中国石油・化学工業協会)副秘書長の両氏を団長とする訪日ミッション一行は、28日に開かれた第2回日中化学官民対話に出席したあと、29日からは次のスケジュールである千葉、鹿島両地区の工場見学に入ったが、経産省の真鍋隆化学課長は29日、「官民対話では非常に率直に、友好的に話し合うことができた。相互理解の増進に役立ったと思う」と、感想を述べた。 「官民対話」は、まず両国の官代表が化学業界の現状についてそれぞれ報告した後、個別の問題について意見交換が行われた。真鍋課長は、日本の化学業界の現状について「長期にわたる不況のなかで、化学各社は製品の特殊化、高付加価値化に努力してきた」などと紹介、貿易問題についても数字をあげて現状を説明し、健全な貿易関係の構築が重要である点を強調した。 一方、中国側の李団長もこれにこたえて「両国は地理的にも近く、貿易の発展は重要だ。中国にとって日本は最大の貿易パートナーで、日本との貿易高は第1位。日本にとっても中国は第2位の相手国となっている。正常な貿易秩序を築いていくことは大切だ」と、正常な貿易関係維持が重要であるとの認識を示した。 また、楊副秘書長は「日本は、国内で生産して輸出するのではなく、中国内に工場をつくり、中国市場で売ってほしい。マーケットは十分にある」など、日本企業に対して積極的に工場進出するよう求めるなど、熱のこもった話し合いが行われたという。 |