2003年09月12日
フラットヤーンの出荷、7月も前年同月を下回る
住宅・土木関連分野の不審が響く
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 日本フラットヤーン工業組合によると、フラットヤーンの内需は依然として低迷状態にあり、このため7月の総出荷数量はアウトサイダーの推定分を含めて3,938tとなった。前年同月の推定量を9%下回っている。
 
 樹脂別の推定出荷量は、PP製品が前年同月比92%の1,758t、HDPE製品が同90%の2,180tとなっている。PP製品の不振には、フレコン向けと消費量が最も大きいカーペット基布向けがともに前年を大きく下回ったことが影響している。HDPE製品の不調には、クロスシート向けの落ち込みが響いているとされる。住宅・土木関連の需要の不振によるところが大きいと見てよい。
 これには、中国を中心としたアジア諸国から安価な製品が大量に流入してきていることが少なからず作用していると見られる。