2003年09月25日 |
BASF、飼料用酵素でDSMとの提携関係解消 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:BASF、DSM |
BASF(本社:ドイツ)は25日、DSM(本社:オランダ)との間で続けてきた、飼料用酵素事業に関する提携関係が両社の合意によって解消され、今後同事業は、BASFが独自に継続すると発表した。 これまでは同社との提携関係の下、NatuphosR(ナツフォス)ブランドによるフィターゼの共同開発が行なわれ、両社共同のマーケティング・研究活動の結果、フィターゼは最も重要な飼料用酵素として、効率的で持続可能な畜産に欠かせない製品となっっている。これまでの提携による技術ノウハウ、知的財産、共同開発プロジェクトについてはBASFが独占的に継承し、飼料用酵素のリーダー的地位を今後さらに拡大するため、新たに最先端の生産プラントを建設する予定だという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030925basf.doc |