| 2003年10月01日 |
| 有害物質含有の家庭用品の規制基準の一部改正へ |
| 厚労省の案を薬事・食品衛生審議会の下部組織が承認 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
薬事・食品衛生審議会薬事分科会の下部組織である化学物質安全対策部会は1日、今年度の第1回会合を開いて、先に坂口力・厚労大臣から諮問のあった有害物質を含有する家庭用品の規制基準の一部改正について審議し、同省医薬局がまとめた原案を承認した。この日の結論はただちに同分科会に報告され、同分科会の審議を経て大臣に答申される。 今回承認された案は、乳幼児向けの肌着や寝具などの繊維製品に使用されるホルムアルデヒドの基準を改正するとともに、家庭用の木材防腐剤や防虫剤に使用されるジベンズアントラセンなど3種類の化学物質について新たな基準を設定するというもの。 前者の場合は、既存の試験法を見直してアセチルアセトン法の基準にホルムアルデヒドを16ppm以下に抑える新しい基準を追加、合わせて、16ppmを超えた場合はジメドン法もしくは高速液体クロマトグラフ法によってそれを確認する方法を取るようにすることが重要なポイント。 一方の後者の新たな基準の具体案は、(1)クレオソート油を含有する家庭用の木材防腐剤及び木材防虫剤に含まれるジベンズ[a,h]アントラセン、ベンズ[a]アントラセン及びベンゾ[a]ピレンのいずれも10ppm以下とする(2)クレオソート油及びその混合物で処理された家庭用の防腐木材及び防虫木材に含まれる3種類の化学物質のいずれも3ppm以下とする--の2項目で構成されている。 |