| 2003年10月09日 |
| 協和発酵、「アデノシンA1受容体拮抗剤」米社に導出 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:なし |
協和発酵は9日、アデノシンA1受容体拮抗剤の独占的な開発・販売権(アジアと日本を除く)を、米国の医薬開発ベンチャー企業、ノヴァカルディア社(米国カリフォルニア州サンディエゴ)に供与すると発表した。同社からは今後、契約金、ロイヤルティーを受ける。 同剤は腎機能を調節していると言われているアデノシンの受容体(アデノシンA1受容体)に拮抗作用を示し、強力なナトリウム選択性利尿効果をもつ一方で、従来の同効薬に見られる低カリウム血症の副作用の心配がなく、心不全等の治療に大きく貢献する可能性をもつとして期待されている。 同剤は日本および英国で臨床第二相試験(Phase〓)を行なってきたが、同社が癌・アレルギー領域などに研究開発を重点指向する過程で、パートナー主導での臨床開発を目指した導出候補化合物と位置付けを移し、ライセンス活動を進めてきた。今回の合意に伴い、今後の開発はノヴァカルディア社が引継ぎ、継続する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031009kyowahakko.doc |