| 2001年11月27日 |
| アジアのオレフィンスポット価格が各地で続落 |
| 極東のエチレンの中にはCFRトン300ドルも |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大手商社やエチレンセンター各社の調べによると、アジア地域におけるオレフィンのスポット価格が先週に入ってさらに下降してきた。 極東の相場が特に下降幅が大きく、エチレンのスポットものの中にはCFRトン当たり300ドルという極端な安値も見られる。高値でも320ドル前後となっている。1ヵ月前に比べると同60~70ドルの値下がりである。 また、エチレンに引きずられるかたちでプロピレンのスポット相場も続落している。直近の極東の平均価格は同320~330ドルとなっている。これも1ヵ月前に比べると60~70ドル安い。 商社筋によると、こうした事態を招いている要因の一つには、中東勢がこの1ヵ月の間に台湾のエチレン誘導品メーカー向けに合計7,000~8,000トンのエチレンを台湾国内相場を下回る価格で持ち込んだことも挙げられるという。石油化学製品の需要が中東も含むアジア全域で低迷していることに伴うもので、このため、今後もなおアジア地域のオレフィンのスポット相場は弱含みで推移すると見る向きが商社やセンター筋には多い。 |