| 2003年11月05日 |
| プラ製容器包装の収集とリサイクル、引き続き大きな伸び |
| 容リ協による9月のリサイクル量は前年の35%増 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
日本容器包装リサイクル協会の集計によると、容器包装リサイクル法に基づいて同協会が9月に地方自治体から引き取ったプラスチック製容器包装の数量は3万112tで、前年同月の実績を49.9%上回った。白色発泡スチロールトレイはそのうちの92tで、前年同月比は7.0%増となっている。 依然として高水準が続いているわけで、この結果、4がつからの累計は17万9,931tとなった。前年同期を45.8%上回っている。白色トレイの累計は571tで10.9%増。 一方、同協会が再商品化事業者に委託したプラスチック製容器包装全体のリサイクル数量は1万9,716tで、前年同月を35.0%上回った。うち白色トレイは91tで2.2%増となっている。同容器包装全体では、引取り数量同様にリサイクル数量も依然として高い伸びを遂げていると言える。こ結果、4月からの累計は11万2,925tとなった。前年同期を39.1%上回っている。白色トレーの累計は484tで、15.2%増となっている。 注目されるのは、様々なリサイクル手法の中で合成ガス化の占める構成比が急速に拡大してきている点だ。リサイクル手法の中で最も構成比が高いのは引き続きコークス炉化学原料化で、9月の実績は8,321t。全体に占める構成比は42.4%とだんとつに高い。以下は、高炉還元剤化の5,285t(構成比26.9%)、プラスチック製品化の3,590t(同18.3%)、ガス化の1,891t(同9.6%)、熱分解油の537t(同2.7%)となっている。うちガス化は、絶対量こそまだ小さいものの前年同月二比べると2.8倍の規模に膨らんでおり、構成比も5ポイント上がっている。これからは、技術革新によってこの構成比がさらに拡大していくと見られる。 |