2003年12月03日
JRCC、「レスポンシブル・ケア報告書2003」を作成
化学業界の環境保全対策等の順調な進展振りを紹介
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)はこのほど、環境・安全・健康を守るためのわが国化学産業の02年における自主管理活動の内容を取りまとめたリポート「レスポンシブル・ケア報告書2003」を作成し、広く関係各方面に配布を開始した。
 
 内容は、[環境保全]、[保安防災]、[労働安全衛生]、[化学品・製品安全]、[物流安全]、[社会とのコミュニケーション]、[アンケート等に見る会員の活動]、[会員の自己評価]、[JRCCの活動]--の9項目構成となっている。
 
 このうちの[環境保全]の中では、産業廃棄物やエネルギー使用量の削減、さらには政令指定物質の排出量の抑制などの02年度までの実績が詳しく紹介されている。
 産業廃棄物の削減については、2010年度における最終処分量を1990年度対比80%減とすることを目標にしているが、02年度ですでに77%減を実現できているという。
 エネルギー使用量の削減に関しては、2010年度におけるエネルギー原単位を1990年度比90%とすることを目標に掲げているが、02年度のJRCC会員の実績は早くも91%になったと報告している。
 また、主なPRTR対象物質の排出量がほぼ軒並み前年度を下回っている点や、政令指定354物質ならびにJRCC調査対象480物質の場合も同様に排出量が前年度や前々年度に比べて大幅に縮小している点などが詳細に記載されている。