2001年11月22日
UAE・Borougeが新エチレンプラント完成
12月から年産60万トン装置が稼動開始の見込み
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンターならびに大手商社各社が入手した情報によると、UAEの石油化学企業「Brouge」はこのほど年産60万トン能力の新エチレンプラントの建設工事を完了した。UAEでは初めてのエチレン装置である。若干の関連工事が残っており、全てが完工すれば12月から運転を開始することになりそう。
 
 同社は、エチレンプラントに合わせて、年産22万トン能力のLDPE設備、同23万トンのHDPE装置、同3万トンのアルフアーオレフィンプラントの建設工事も進めていたが、いずれもほぼ同時に完工した模様。
 この数年、石油化学装置の新増設は東南アジア地域とサウジアラビアに集中してきた。しかしこれからは、同じ中東でもサウジ以外の国々、つまりUAWやイランなどの新興国が相次いで大型プラントの建設に踏み切ることになる。今回のBorougeはそうした動きの口火を切るもの。この後には、イランのプロジェクトが目白押しの状態にある。