2003年12月18日
ポリオレフィンの11月の出荷、軒並み前年割れ
国内向けが3樹脂揃って低調
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリオレフィン3樹脂の11月の出荷数量は、いずれも前年同月の実績を下回った。LDPEが3%、HDPEとPPがともに1%の減少となっている。PSを含めると汎用4樹脂全てが前年を割り込んだことになる。

 ポリオレフィン3樹脂の場合は、9月、10月と2ヶ月連続して3樹脂全てが前年同月を上回ってきたが、11月は極端な様変わりとなった。3樹脂揃っての前年同月割れは、今年に入ってからは4月に続いてこれが2度目。4樹脂全ての前年割れも同じくこれが2度目となる。
 
 ポリオレフィン各樹脂の総出荷量が軒並み前年を下回ったのは、国内向けが全て前年割れとなったため。LDPEは2%、HDPEは4%、PPは3%それぞれ縮小している。3樹脂全ての前年同月割れは5月、6月、8月に続いてこれが4度目。LDPEとPPは3ヶ月ぶりの、HDPEは2ヶ月連続の前年同月割れである。3樹脂とも、包装関連分野の落ち込みが大きく影響している。

 一方の輸出は、樹脂によって増減に大きな差異が生じている。LDPEは3%減だが、HDPEは22%もの増加となっており、PPも18%増と依然として高水準を維持している。LDPEは10月が2%増であったが、11月は再び前年割れとなった。HDPEは3ヶ月連続の前年超え、PPは10ヶ月連続の前年超えである。

 片や生産量は、出荷とは逆に揃って前年同月を上回った。LDPEは5%、HDPEは12%、PPは4%それぞれ前年同月を上回っている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0312184jushi.tif