| 2003年12月24日 |
| オムロン、省エネ型の高輝度LEDを発売 |
| リード、ハイパワータイプと多様 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
オムロンは光利用効率を2倍以上に高めた高輝度LED(発光ダイオード)を開発、販売開始するとともにハイパワータイプも1月から発売することになった。 LEDは電球の約10分の1の低消費電力、長寿命で環境対策上欠かせない光源として注目されているが、同社はダブルレフレクション(DR)と呼ばれる技術を開発、同じ駆動条件下では明るさが2倍、電力消費が在来の砲弾型LEDに比べ2分の1になるという。 光利用効率が高まることによってバッテリーや太陽電池の小型化、LED使用個数の削減が進められる見通しである。 同社はこれを「DR-LED」の商品名で発売、主な用途としてはバッテリー駆動の道路標示機器やモバイル機器、多数個使用のLED信号機、省エネルギー要求の高い自動車用ライト、照明機器などをあげている。 DE-LEDの最大の特長は、パッケージと空気の境界面で発生する全反射光を内部のミラーで再度反射させて外部に取り出す独自の構造。従来の砲弾型ランプが49個のLEDを使用しているのに対し、半分の25個に削減できる。 草津工場での生産を予定、販売は2005年度で、リードタイプとハイパワータイプの合計売り上げ年40億~50億円(3,000万個)を見込んでいる。 仕様はリードタイプ赤が波長630nm、最大定格順電流50mA、動作温度が-30~85℃、順電圧2.2V。青が各470nm、30mA、同3.4V。 ハイパワータイプは赤が各623nm、200mA、-40~70℃、2.0V。青緑が501nm、200mA、-40~70℃、3.3V。 リードタイプはほかに橙、黄、緑、青緑で順電流は20mA。ハイパワータイプは黄があり順電流は50mA。 |