2004年01月07日
PEフィルムも輸入が依然として高水準
PPフィルムは逆に前年割れが続く
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリエチレン製フィルムの輸入が依然として活発だ。昨年11月の輸入通関数量は6,512tで、前年同月の実績を6.9%上回っている。これに伴う1〜11月の累計は7万2,631tで、前年同期を18.5%上回っている。絶対量に大きな格差があるものの、PE袋の同期の輸入通関実績は11.9%増(34万7,385t)なので、伸び率の面ではPEフィルムがPE袋をしのいでいる。

 しかし、同じポリオレフィンフィルムでもPPフィルムの場合は様相を大きく異にしている。昨年11月の輸入通関数量は2,817tで、前年同月の横並びにとどまっている。11月までの累計は2万9,040tで前年同期を2.1%下回っている。これは、日本の市場の品質要求がPEフィルムに比べて厳しいためと見られる。

 両フィルムの対日輸出上位3カ国の11月の実績は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は累計。

[PEフィルム]
マレーシア  2,895(125.0%) 29,478(143.0%)
韓国     1,171( 69.5%) 15,380( 96.8%)
中国      976(598.8%) 6,883(291.9%)
合計     6,512(106.9%) 72,631(118.5%)

[PPフィルム]
韓国      858( 74.9%) 10,673( 76.0%)
フィリピン   513( 98.2%) 5,786(115.5%)
中国      544(176.6%) 3,908(111.2%)
合計     2,817(100.0%)   29,040( 97.9%)