2004年01月13日
容リ協による容器包装の引取り、順調に進展
プラ容器もPETボトルも年間目標をクリアできそう
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 日本容器包装リサイクル協会によると、同協会が容器包装リサイクル法に基づいて全国の地方自治体から引き取っている使用済みのプラスチック製容器包装とPETボトルの数量は昨年11月も順調に拡大した。これに伴い、4月以降の累計も前年同期を大きく上回った。このペースでいけば、今年度の目標数量はともにクリアできる。
 
 昨年11月の引取り数量は、プラスチック製容器包装(白色の発泡スチロール製トレーを含む)が2万8,105t、PETボトルが1万3,078tとなった。前年同月の実績に比較すると、プラ製容器包装は31.7%増、PETボトルは15.7%増となる。プラ製容器包装の伸び率が特に高い点が注目される。これは、新たに同容器包装の分別種集に乗り出す自治体が増えてきたのと、一般消費者がこれまで以上に分別排出に積極的に取り組むようになってきたことによるものと見られている。
 
 この結果、今年4月から11月までの累計は、プラ製容器包装が24万466t、PETボトルが12万1,944tとなった。前年同期に比較すると、プラ製容器包装は43.2%増、PETボトルは11.2%増となる。PETボトルの引取り量の伸び率がプラ製容器包装の伸びを大きく下回っているのは、PETボトルが容器包装リサイクル法の適用対象になってすでに7年目に入っていて新規に分別収集を開始する自治体の数が減ってきているのに加え、冷夏の影響で清涼飲料の消費が例年を下回ったためと見られている。
 
 今年度の年間引取り目標は、プラ製容器包装が前年度比41.4%増の36万7,124t、PETボトルが同20.3%増の18万5,096tとなっている。現在の達成率は、プラ製容器包装が65.5%、PETボトルが65.9%。残る期間は4ヶ月なので何とかクリアできると予想される。