2004年01月20日
光触媒の試験方法をJIS化「日本発・世界規格」へ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 経産省は20日付で光触媒では初めてのJISとなる「光触媒の空気浄化性能試験方法」を制定した。これにより、光触媒の空気浄化性能の正確な測定が可能となり、今後は、商品の信頼性向上に伴う市場拡大や、消費者保護、環境・資源循環型社会への貢献が期待されるとしている。
 
 光触媒とは、紫外線などの作用によって、空気や水の浄化、防汚、抗菌、防かびなどの環境浄化機能を発揮する材料のことで、現在、防汚ガラス、防曇自動車ミラー、建物の防汚外壁、空気清浄機、抗菌タイルなどの商品が開発されている。国内市場規模は、年間約400億円と見られている。
 
 JISの正式名称は「JIS R1701-1 ファインセラミックスー光触媒材料の空気浄化性能試験方法ー第1部:窒素酸化物の除去性能」となっている。
 
 光触媒の研究は、世界中でもわが国が最も進んでいるとされ、商品化も他国をリードしている。今回の試験方法JIS化にあたっても、わが国から国際規格化を提案しており、そのさい、規格化のための作業委員会主査に日本の研究者が指名された、などのいきさつがある。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0120keisansyo.tif