2004年01月22日
ポリオレフィンの昨年12月の出荷は揃って前年超え
国内向けと輸出の両方が3樹脂とも前年を上回る
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリオレフィン3樹脂の昨年12月の出荷数量はいずれも前年同月を上回った。LDPEは3%、HDPEは5%、PPは4%それぞれ前年同月を上回っている。

 3樹脂が揃って前年同月を上回ったのは、昨年1年では1月、2月、3月、9月、10月に続いてこれが6度目。3樹脂とも、国内向けと輸出の両方が前年同月超えとなった。3樹脂全ての国内向けと輸出の両方が前年同月を上回ったのは10月に続いて2度目。

 国内出荷は、LDPEが3%、HDPEが2%、PPが1%それぞれ前年同月を上回った。うちPPの国内向け出荷数量は20万6,600tで、12月単月では史上最高記録となった。コンテナーの需要の好調に支えられての射出整形用品種と押出成形用品種の伸びによるもの。LDPEの増加はメインのフィルム用品種と加工紙用品種の需要の拡大が大きな要因となっている。

LDPEの国内向けは13万200tで、12月単月では00年に次ぐ2番目の規模となった。HDPEも3ヶ月ぶりの前年超えとなった。これには、フィルム用品種が3ヶ月ぶりに前年超えに転じたことが大きく寄与している。

 一方、これら3樹脂の生産数量はLDPEが3%、PPが6%ともに前年同月を上回ったが、HDPEは3%減となった。PPの生産量は25万3,700tで月間生産量としては史上最大規模となった。また、LDPEは16万5,700tで12月単月では96年に次ぐ規模となった。