2004年02月09日
フラットヤーンの昨年の出荷も前年を下回る
中国などからの輸入の増加が影響か
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 日本フラットヤーン工業組合が9日に集計したところによると、フラットヤーンの昨年の総出荷数量はPP製品もHDPE製品もともに前年の実績を下回った。

 PP製品は2万595t(インサイダーとアウトサイダーの推定分の合計、以下同)で、前年を4%下回っている。一方のHDPE製品は2万6、094tで同じく4%の減少となっている。合計は4万‘6,689tで4%減である。

 主な製品の中では、フレコンやレジン袋といった袋ものの落ち込みが目立つ。これには、中国をはじめとした海外品の増加が大きく影響していると見られる。価格が国産品をかなり下回るレベルとなっていることによる。最近の輸入比率は6割を大きく上回っていると見られる。しかも今後もなお輸入品の拡大傾向が続く公算が濃厚であり、国産メーカーは一段と窮地に立たされそう。