| 2004年02月19日 |
| 4月から高効率の「PETがん・痴呆診断」受付け、浜松ホトニクス |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
20日に西澤・浜松PET検診センター院長が講演 浜松ホトニクスは4月から同社が開発した「PETがん診断」を受け付けることになった。PET検査は「ポジトロン(陽電子)断層撮影法」と呼ばれ、これまでX線CTやMRIの検査で1,000人に1人か2人しか認知できなかった患者を20人も発見できるというもの。 これまでの検査ではがんの「かたち」の情報がえられたのに対し「細胞の活動」の様子がつかめるという特徴がある。胃、肺、乳房、子宮といった特定の部位だけでなくPETは一度に全身を検査できる。 同社では健康情報室(TEL053-584-0722)を設置して検査の申し込みを受付けるが、すでに2002年に浜松光医学財団を設立、03年には浜松PET検診センターを完成するなど準備を整えている。検査に当ってはX線CTやMRIを併用し、がん・痴呆検診も行うことにしている。 がん細胞は正常な細胞よりも分裂が盛んに行われるため、エネルギー源として糖をたくさん必要とする。そこであらかじめ検査に必要なFDGと呼ばれる糖に似た薬を使い、がん病巣に集まるFDGをPETでとらえ、がんの所在を確かめる仕組みである。 検診料はPET検査で全身のがんを調べるベーシックコースが8万4,000円、X線CT、MRI検査などを追加し、がん発見を高めるスタンダードコースが12万6,000円。 同社では創立50周年を記念する「PHOTON FAIR 2004」を20日まで東京国際フォーラムで開催しているが、20日の午後4時から西澤貞彦・浜松PET検診センター院長が、「PETを利用した最先端のがん・痴呆診断」のテーマで講演する。 |