2004年03月02日
岩崎電気がLED新ハイブリッド太陽灯を発売
18年余点灯する長寿命型、年200台販売へ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

 岩崎電気(田崎昭夫社長、TEL 03-3769-8357)は、発光ダイオード(LED)を使い、太陽光と風力のクリーンエネルギーで点灯するエコロジーな照明灯を開発「LED新ハイブリッド太陽灯」の商品名で発売した。LEDは少ない電力ですみ、長寿命なため、次世代照明光源として期待されているもの。

 同社の新ハイブリッド太陽灯は、ソーラーパネルが従来の2分の1以下で、バッテリー数は1個(長寿命で7〜10年間メンテナンスフリー)、インバータが不要となりシステムを小型化した。

 また、点灯・消灯を設定するコントローラーを内蔵しているので、日没とともに自動的に点灯し、一定の設定時間がすぎると消灯。器具の照射方向が自由に変えられる。ポール内にコントロールボックスを内蔵、従来の同ボックス別置型に比べて工事の簡略化や省スペース化、幅広い設計が可能。

 発電能力は定格出力300ワット(定格風力12.5メートル/秒)。発電開始風速1メートル/秒の弱風速形風力発電と交換効率にすぐれた単結晶型シリコン太陽電池を搭載した照明灯。電気代がかからず、CO2も発生しない。100%蓄電時には無風・無日照が5日間続いても点灯できるとしている。

 企業や公園、研究所、学校、公共施設などへ年200台の供給をめざす。1台125万円(太陽灯のみでは89万円)。白色LEDは1台当たり150個使用している。使用する白色LEDは青色LEDに蛍光色を塗布したもので1日当たりの点灯時間を6時間として約18年間持ち、蛍光灯などの1万時間前後に対し耐久性が大幅に高まる。

 なお、同社は1999年6月に蛍光灯で照明するハイブリッド太陽灯を発売している。