| 2004年03月18日 |
| ポリオレフィンの出荷、2月は再び揃って前年超え |
| 国内向けは3ヶ月連続で軒並み前年を上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の2月の出荷数量は、いずれも前年同月の実績を上回った。LDPEが16万200tで9%増、HDPEが9万6,900tで4%増、PPが24万5,400tで3%増となった。ポリオレフィン3樹脂の月間出荷量が揃って前年同月を上回るのは、最近では昨年の9月、10月、12月に続いてこの2月が4度目。うちLDPEとHDPEは3ヶ月連続の前年同月超えとなった。 出荷のうちの国内向けも、3樹脂全てが前年を上回った。3ヶ月連続の3樹脂揃っての前年同月超えである。LDPEは13万8,500tで6%増、HDPEは8万4,300tで12%増、PPは22万1,100tで5%増となっている。実需の拡大もさることながら、各社の値上げに対応しての先取り需要の発生が大きな要因になったのではないかと見られる。うちLDPEとPPは、2月単月での史上最大の出荷規模となった。HDPEも2月単月では99年に続く史上第2位の高水準である。 一方の輸出は、樹脂によって増減に大きなばらつきが生じる結果となっている。LDPEは2万1,700tで31%もの増加となったが、HDPEは1万2,600tで29%減、PPは2万4,300tで15%減とともに大幅に縮小した。HDPEとPPの大幅減は、多くの企業が旺盛な内需への対応を優先したため輸出余力がほとんどなくなったせいと見られている。PPは13ヶ月振りの前年同月割れである。 また、生産数量も3樹脂全てが1月に続いて前年同月を上回った。うちPPは2月単月での史上最大規模であり、HDPEは2番目、LDPEは3番目の規模となっている。 |