| 2004年03月18日 |
| ポリオレフィンの出荷、主要品種がいずれも大幅増 |
| HDPEのフィルム用も2月は前年同月を6%上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の2月の出荷数量はいずれも前年同月を大きく上回ったが、この中では各樹脂の大量消費品種(主要品種)が軒並み大幅な伸びを遂げている点が特に注目される。 LDPEではフィルム用品種が11.3%増(国内向け出荷全体は6.5%増)、HDPEでは中空成形用品種が13.1%増(同11.7%増)、PPでは射出成形用品種が8.4%増(同4.9%増)と、それぞれ前年同月の実績を大きく上回っている。 LDPEのフィルム用の中では一般用が12.0%増となっている点が特に目を引く。また、HDPEのフィルム用も安価な海外品の流入が続いているにもかかわらず6.0%増の高成長を遂げている。注目の極薄・強化フィルム用は6.9%増となっている。 PPの射出成形用品種の中ではコンテナー・パレット用の伸びの大きさが注目される。2月の対前年同月比は49.7%増で、昨年7月以降8ヶ月連続の2けた増となった。コンテナー・パレット用の需要はHDPEでも極めて活発で、2月の伸び率は44.5%となっている。この場合も昨年10月以降一貫して大幅増が続いている。 前年同月を下回っている品種はどの樹脂も少数にとどまっている。LDPEでは電線被覆用の16.1%減、HDPEではフラットヤーン用の2.7%減、PPでもフラットヤーン用の23.4%減--といったところが目を引くていど。 |