2004年04月02日
経産省「繊維セーフガード」発動見送り、15日調査終了
【カテゴリー】:行政/団体
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 経産省経済貿易局は2日、輸入タオルをめぐる「繊維セーフガード」調査を4月15日かぎりで終了すると発表した。2000年当時、中国から大量の繊維製品(主としてタオル)が輸入され、2001年2月26日付で日本タオル工業組合連合会から、経済産業大臣あてに「セーフガード」発動の要請を受けていた。
 
 同省ではWTOルールに基づき、発動条件を満たしているかどうかを調べるため、2001年4月15日から輸入実態の調査を開始した。今年2月まで2年10ヵ月にわたって、タオル全体、タオルケット、タオル地など製品ごとに輸入動向を調べてきた。
 
 その結果、わが国輸入タオルの伸び率は、2000年の15.4%(うち中国は17.3%)から、01年6.3%(8.3%)、02年4.7%(7.1%)、03年8.0%(7.4%)と推移。03年3月から04年2月までの直近1年間では、伸び率が6.6%(6.2%)と減少していることがわかった。
 
 同省では「過去3年程度の輸入動向を見ると、繊維セーフガードの発動水準には達していないと判断される。直近6ヵ月の伸び率も安定的に推移している」として、同調査の終了を決めた。