2004年04月08日
中小企業の景況判断「着実に改善」化学産業も0.5ポイント上昇
【カテゴリー】:行政/団体
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 経産省は8日、中小企業の景況判断について「製造業、非製造業とも3期連続マイナス幅が縮小し、業況判断は引き続き改善されている」とする、1〜3月期「中小企業景況調査」結果を発表した。企業の業況が「良くなった」とする回答から「悪くなった」を差し引いた「DI」が、全産業ベースで前期比3.6ポイントマイナス幅が縮小し▲23.3となった。ITバブル期に最も業況判断DIが改善した2000年7〜9月期の▲25.1を上回った。
 
 製造業の業況判断DIは、4.2ポイントマイナス幅が縮小して▲11.9となり、1997年4〜6月期(▲11.9)以来の水準となった。業種別では、需要の好調な一般機械が5.7、電気・情報通信・電子部品が7.6とそれぞれ4年ぶりにDI値がプラスとなった。
 
 同じく業種別で化学産業を見ると、業況判断DI▲14.6で、前期(2003年10〜12月)の▲15.1から0.5ポイントマイナス幅が縮小した。マイナス幅は2003年4〜6月期が▲22.9、同7〜9月期は▲22.4だったので、ここへきて急速にマイナス幅縮小が進んでいることになる。
 
 同調査は業種ごとに、資本金3億円以下、従業員300人以下(製造業の場合)の全国中小企業1万8,841社(うち製造業5,597社)を対象に面接・聞き取り方式によって行われた。有効回答率91.9%だった。