2004年04月15日
4樹脂の1Qの出荷量、LDとPPが順調な伸び
HDは輸出の大幅減が響き伸び悩み、PSは10%減に
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 汎用4樹脂の今年1〜3月期合計の出荷量は、LDPEが5%、PPが6%それぞれ前年同期の実績を上回ったが、LDPEは1%増にとどまり、PSは10%減となった。

 LDPEの伸びは、国内向けがフィルム用や加工紙用などの需要の拡大で4%増えたのに加えて輸出が中国向けを中心に8%増となったことによる。
 PPが6%増となったのは、国内向けが射出成形用の需要の大幅増が効いて6%伸びたことと、輸出が3月に中国向けを中心に11%もの増加を遂げたため。
 HDPEの伸び悩みは、国内向けが中空成形用と射出成形用の需要拡大を支えに6%増えたにもかかわらず、輸出が20%縮小して大きく足を引っ張ったせい。
 PSの10%減は、国内向けが2月の10%減が響いて3ヶ月トータルでも2%減に終わったことと、輸出が67%もの減少となったことによるもの。輸出の大幅減は、多くのPSメーカーが定修の集中もあって成約先を極端に絞ったためと見られる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/04154jushi.tif