2004年04月20日
経産省、シンガポールと「迂回輸出防止」で22日共同声明
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 経産省は20日、シンガポールとの間で「第3国を経由した迂回輸出」を防止するために、両国が密接な連携を図っていくことで合意し、両国輸出管理当局による共同声明が取りまとめられたと発表した。22日、シンガポール税関内の会議室で、柴生田敦夫・経産省貿易管理部長とウン・ハウ・ユエ・シンガポール税関長官によって署名が行われる。
 
【共同声明の概要】
(1)アジア各国が厳格な輸出管理を行うための働きかけ(シンガポールと共同で、アジア各国でのセミナーや人材育成プログラムを通じて普及啓蒙活動等を行う)

(2)両国の輸出管理を効果的に運用するための技術協力及び緊密な情報交換実施(大量破壊兵器に使用されうる規制品目を識別するため、技術向上のための専門家を日本からシンガポールに派遣したり、懸念国による不正調達に関する情報等を共有する)

(3)輸出管理当局間で緊急時に連絡をとりあう窓口の設置(一方が懸念国による不正調達を察知した場合、他方は関連する情報等を提供し、迂回輸出等を未然に防止する)