| 2004年04月30日 |
| 樹脂の3月の輸出、汎用樹脂は多くが前年割れ |
| 機能性樹脂はほとんどが前年を上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
合成樹脂の3月の輸出通関数量は、主要品種13品目のうち7品目が前年同月を上回った。ただし、汎用樹脂はその多くが前年を下回り、機能性樹脂は逆にほとんどが前年を上回っている。 汎用品種7品種のうちで前年を上回ったのはLDPEとPPのホモポリマーの2品目だけで、HDPE、PPコポリマー、PS、PVCホモポリマー、ABSの5樹脂は前年割れとなった。その中ではPSの48.6%減が特に目を引く。PS各社が引き続き成約の対象を特定ユーザーに絞ってきたことによる。同樹脂の前年同月割れはこれで16ヶ月連続となった。HDPEは3ヶ月連続の前年割れである。 一方の機能性品種では、6品目のうちPMMA、POM、EX、PET、PAの計5品目が前年超えとなり、前年を割り込んだのはPCだけであった。うち、PMMA、POM、EXの3品目は伸び率がいずれも2けたとなっている。 1〜3月合計も、前年同期に対する増減が3月とおおむね同じ内容となっている。合計13品目中の7品目が前年同期を上回っているが、汎用樹脂は多くが前年を下回り、機能性樹脂は逆に多くが前年を上回っている。 合成樹脂の3月の輸出通関数量は以下の通り。単位はトン。右は1〜3月期計。かっこ内は前年比。 ▽LDPE 22,693(108.3%) 62,484(109.9%) ▽HDPE 18,257( 85.8%) 50,221( 76.9%) ▽PP-H 31,493(100.7%) 79,746(101.9%) ▽PP-C 10,329( 84.4%) 26,770( 82.6%) ▽PS 7,995( 51.4%) 23,095( 50.5%) ▽PVC-H 59,374( 80.1%) 194,831( 98.5%) ▽ABS 19,067( 98.4%) 62,426(106.7%) ▽PMMA 5,795(121.1%) 17,124(122.8%) ▽POM 8,435(123.0%) 21,919(116.7%) ▽EX 6,442(118.3%) 18,006(114.7%) ▽PC 21,954( 92.6%) 59,408( 90.8%) ▽PET 5,151(102.0%) 12,272( 84.3%) ▽PA 9,880(104.9%) 26,014(195.5%) |