2004年05月06日
コーク社、デュポンの繊維子会社買収を完了
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:デュポン

 コーク社の子会社が4月30日、デュポンの繊維子会社インビスタの買収を完了した。買収金額は42億ドル。新インビスタはコークの子会社でポリエステルのメーカーのコーサ社と統合し、ナイロン、スパンデックス、ポリエステルやレジンを扱うグローバルな繊維・繊維原料メーカーとなる。

 買収は昨年11月に合意された。デュポンは「現在の市場の実状を考えると、インビスタ社は同社とその関連市場に全力を投じることのできるコーク社のような企業の一部門となる方が、潜在的な力を最大限に発揮できる」とし、またコーク社は「この買収は、当社の能力や長期にわたる成長計画にまさしく沿ったものだ。インビスタ社が持っている主にナイロンやスパンデックス関連の多大な可能性と強力なブランド力と当社の子会社コーサのポリエステル事業とを組み合わせることにより、世界の繊維および樹脂市場における競争力を備えた守備範囲の広い企業を創出できるだろう」としている。

 コーク社は、貿易、石油、化成品、天然ガス、液化ガス、アスファルト、樹脂および繊維、鉱物、肥料、化学技術機器、牧場経営、証券および金融などを基幹事業として30余りの国で幅広く事業や投資を行う株式非公開会社。