| 2004年05月13日 |
| エチレンセンター、ナフサ価格予想を相次ぎ上方修正 |
| 多くが2Qを2万9,500円と想定、3Qは3万1,500円との見方も |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンターの多くは、第2・四半期(4〜6月期)のナフサ価格の予想について相次いで上方修正し始めた。これまでは、多くの企業が1キロリットル当たり2万8,000円前後と予想していたが、今週に入ってからは2万9,500円前後に修正するところが相次いでいる。第1・四半期の価格を1,900円内外上回ることになるとの見方が広がっているわけ。 これは、特に3月から4月にかけてのドル単位のスポット相場と契約価格がいずれも当初の予想を上回るレベルとなったことと、為替が円安に振れてきたことを根拠としたもの。 しかも多くの企業は、第3・四半期の価格がさらに跳ね上がって3万1,000〜3万1,500円になるとの見方を強めている。最近のスポット相場が世界各地で続伸している点を重視してのもので、トン当たり360〜370ドルで推移している最近のC&F/ジャパン価格が今後急落することは原油価格が高止まりする公算が濃厚な点や石油化学製品の需要が拡大傾向をたどっている点から判断してまず考えられないと主張している。 こうした判断に基づいてこれからの2〜3週間は、多くの石化企業が各種の誘導品の価格再修正を表明することになりそう。 |