| 2004年06月01日 |
| 「ものづくり白書」、グローバル展開の課題指摘 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
経産省は1日、ものづくり基盤技術振興基本法に基づく平成15年度年次報告「ものづくり白書」が同日閣議決定し、国会報告されたと発表した。「わが国製造業の生産は回復傾向にあり、新たな展開に向けた基盤は整備されつつある」と報告している。 報告は、第1部「わが国のものづくり基盤技術の現状と課題」と、第2部「15年度に講じた施策」からなり、さらに第1部は(1)グローバル展開と国内基盤の強化に取り組むわが国製造業(2)明日のものづくりを支える人材の育成(3)ものづくりの基盤を支える研究開発・学習の振興、の3章で構成されている。 この中で「製造業のグローバル展開」については、「わが国製造業は、高度成長を続ける中国で生産拠点展開や現地市場の開拓に意欲的。利益を拡大しつつある」と述べたあと、「ただし、原材料等価格の高騰、知的財産権の侵害など事業展開上の課題に留意が必要」と指摘している。さらに「ASEAN経済も通貨危機後着実に回復しており、これまでの蓄積が結実しつつあることから、わが国製造業にとって、引続き重要な拠点になる」などと分析している。 |