2004年06月07日
“F1ホンダ車”に昭電の新開発アルミ製ラジエーター採用
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工、ホンダ

 昭和電工(大橋光夫社長)は7日、F1(フォーミュラ・ワン)の「B・A・Rホンダ」チームに、同社のアルミ製ラジエーターを供給する契約を結び、4月25日の第4戦サンマリノグランプリから実戦投入が始まったと発表した。

 「B・A・R ホンダ」チームは、サンマリノグランプリと、前回(5月)のモナコグランプリで、いずれも2位に入賞した。

 同社は、これまで本田技研工業と量産車用ラジエーターを共同開発し、供給してきたが、その技術を基に2002年、モータースポーツの最高峰である「F1」向けのアルミ製ラジエーターを開発した。極限条件に耐え、従来品に比べて飛躍的な軽量化を実現した。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0607sdk.doc