| 2004年06月15日 |
| 米国化学工業協会、化学産業へのテロ対策強化のため立法化を要請 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
米国化学工業協会(American Chemistry Council:ACC)は、テロの脅威が増すなかで、米国の国民生活における化学産業の重要性に照らし、 化学産業のテロ対策強化のための立法化を要請する声明を発表した。 ACCでは9/11の後、2002年6月に自主的にレスポンシブルケア・セキュリティ規範を制定、会員各社に包括的なテロ対策実施を義務付けた。会員各社は製造設備だけでなく、原料ソースから需要家までの間のセキュリティをチェックし、改善を実施、第三者機関による審査を受けることとなった。 既にセキュリティチェックは完了し、重要度の高いものの改善は実施済みであり、残りも年内に全て改善が行われる。会員各社は昨年度8億ドル以上の費用を投入した。また実施に当たっては関係各省庁と密接な連絡をとっている。 ACCでは、それでもまだ対応は不十分と考えており、国土安全保障省(Departmentof Homeland Security)に化学産業全体にセキュリティ計画を義務付ける権限をもたせ、会員以外にも同様のセキュリティチェック、改善の義務を負わせるよう、立法化を要請した。 |