2004年06月17日
SABIC、ヤンブーの新エチレンセンター基本設計にフォスター・ウィラー起用
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:住友化学

 SABIC(サウジ基礎産業公社)は15日、ヤンブーの新エチレンセンター建設やSHARQ、サウジメタノールの増設を決めたが、ヤンブーの新エチレンセンターの基本設計業務に英国の大手エンジニアリング会社、フォスター・ウィラーの起用を決めた。
 
 ヤンブーの新エチレンセンターについては、昨年12月に構想を発表している。その内容はエチレン年産130万トン、PE 80万トン、EG 70万トン、PP 35万トンとなっている。
 
 SHARQの増設はエチレン 120万トン、EG 70万トン、LLDPE 40万トン、HDPE 40万トン。
またサウジメタノールの増設は170万トン。

 さきに発表された、住友化学とサウジアラムコのエチレンセンターも、基本設計業務に
フォスター・ウィラーを起用することを決めている。