2004年06月28日
「企業の社会的責任」を国際規格化、経産省
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 経産省は28日、ストックホルムで6月24〜25の両日開催された、ISOの第30回TMB(技術管理評議会)で、いわゆる「企業の社会的責任」(CSR)について、「第三者認証を目的としないガイドライン」の策定に着手することが議決されたと発表した。

 議決は、直前に開催されたCSR国際会議の結果を受けて行われた。CSR国際会議は66ヵ国の代表355人が出席して開催され、5つのステイクホルダー(労働、産業、消費者、政府、NGO)のすべてから、ガイドラインの策定に対して指示が表明された。

 第30回TMBは、12ヵ国の委員によりガイドラインの策定などを議決した。概要以下の通り。
(1)ISOはCSRに関するガイドラインの策定に着手するむねを議決。
(2)ガイドラインは、第三者認証を目的としない国際規格とする。
(3)TMBの下にタスクフォース(TMB委員で構成)を設置し、今後、専門委員会の構成を含めて、国際規格開発体制の枠組み作りを検討し、加盟各国の投票に付すNWIP(新規作業項目提案)を作成する。

 次回のTMBは今年9月13〜14日、ジュネーブで開催され、タスクフォースの報告が行われる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0628keisansyo.tif