| 2004年06月29日 |
| 化学品の5月の輸入で目立つBZの大幅増 |
| オレフィンやEGなど化成品は逆に激減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
石油化学製品の5月の輸入通関数量は、オレフィンや化成品の多くが前年同月の実績を大幅に下回る結果となった。しかし、国際相場の高騰が大きな話題となっているベンゼンの場合は引き続き韓国から大量の製品が持ち込まれており、前年同月を72.8%上回っている。 前年同月を大幅に下回ったのは、エチレン(77.2%減)、プロピレン(45.3%減)、EDC(86.3%減)、EG(96.5%減)、HDPE(41.4%減)--など。 逆に前年同月を上回ったのは、主要製品の中ではベンゼンのほかメタノール(18.5%増)やLDPE(24.0%増)--などごく少数にとどまっている。注目のベンゼンは2万3,303トン全量が韓国品で占められている。1キログラム当たりの平均単価は約74円で、前年同月の平均に比べると実に32円(76%)もの値上がりとなっている。 5月の化学品の輸入通関実績のうち、特にわが国の化学産業に大きな影響をおよぼすといえる品目の5月の数量と累計は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。 ▽エチレン 2,318( 22.85) 29,952(122.7%) ▽プロピレン 3,909( 54.7%) 7,233(101.2%) ▽ベンゼン 23,303(172.8%) 96,326(346.1%) ▽EDC 1,989( 13.7%) 82,936( 63.7%) ▽メタノール 160,655(118.5%) 815,730(101.8%) ▽EG 400( 3.5%) 17,163( 63.3%) ▽LDPE 15,879(124.0%) 68,063(111.3%) ▽HDPE 1,378( 58.6%) 5,694( 61.2%) ▽PP-H 1,838( 81.4%) 9,068( 97.4%) ▽PP-C 7,447( 69.7%) 40,066( 82.0%) |