| 2004年07月05日 |
| その他プラのリサイクル、合成ガス化が目覚しい伸び |
| プラ全体も4〜5月計で前年同期を23.1%上回る |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
日本容器包装リサイクル協会によるプラスチック製容器包装の5月のリサイクル(再商品化)量は2万3,262トンとなった。前年同月の実績を23.9%上回っている。4月との合計は3万7,034トンで、前年同期比は23.1%増となった。今年度も順調なスタートと言える。 うち、白色発泡スチロール製食品用トレーは5月が75トンで前年同月比6.2%減、4〜5月計が116トンで前年同期比18.3%減となっている。同トレーを除くその他プラスチック製容器包装の5月の実績は2万3,186トンで同40.0%増、4〜5月計は3万6,917トンで同23.3%増となる。同トレーの落ち込みをその他プラが完全にカバー、その結果トータルでは引き続き高い伸びを遂げているわけ。 注目されるのは、その他プラのリサイクル手法の中で合成ガス化が目覚しい伸びを遂げている点だ。手法別の4〜5月計の実績は、コークス炉化学原料化が1万8,466トンで前年同期比17.4%増、プラ製品化が7,208トンで同135.3%、高炉還元剤化が5,833トンで同10.5%減、合成ガス化が4,496トンで2.93倍、熱分解油が914トンで同11.5%増--となっている。絶対量では、トップのコークス炉化学原料化にまだ大きく水を空けられているものの、伸び率は他を圧倒している。全体の構成比も前年同期の5.1%から12.2%に急拡大している。 ガス化技術の高度化が進展していることによるもので、今後も引き続き高い伸びを遂げる公算が濃厚だ。 なお、白色トレーは依然として全てがプラ製品化されている。 |