2004年07月23日
電源開発のチリ・燃料転換計画「CDMプロジェクト」として承認
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 経産省は、電源開発株式会社がチリで計画している「Graneros工場燃料転換プロジェクト」について、22日付でわが国のクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトとして政府承認されたと発表した。
 
 同プロジェクトは、食品製造工場で使用している燃料を、現在の石炭および石油から天然ガスに転換するもので、年間1.4万トンのCO2排出削減効果が認められてる。
 
 クリーン開発メカニズム(CDM)というのは、先進国と途上国が共同で事業を実施した場合、それによるCO2削減分を投資国(先進国)が自国の目標達成に利用できる制度のことで、2001年11月に京都議定書に基づく国際取り決めとして採択された。
 
 同プロジェクトの実施については、すでに実施国の承認を得ており、有効化審査を受けるため、指定運営組織(DOE)に対してプロジェクト・デザイン・ドキュメント(PDD)を提出済み。これでわが国政府が承認した京都メカニズムに基づく海外CO2削減プロジェクトは、J1プロジェクト(先進国同士の共同事業)1件、CDMプロジェクト8件となった。