2004年07月30日
PEフィルムの輸入も25ヶ月連続の前年超えと活発
PPフィルムも中国品の急増で再び拡大のパターン
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリエチレン製フィルム(一部シートを含む)の輸入もPE袋と同様に引き続き活発で、6月の総輸入通関数量は7,843トンとなった。前年同月の実績を3.8%上回っている。これで25ヶ月連続の前年同月超えとなった。
 数量が最も多いのはマレーシア品の3,546トンで、全体の45.2%を占めている。伸び率も6.7%と高い。ただし、伸び率のトップは中国品の29.9%となっている。
 この結果、同フィルム全体の輸入の今年上期(1月〜6月期)計は4万7,162トンとなった。前年同期を18.7%上回っている。数量のトップはマレーシア品の2万299トンで、前年の31.4%増となっている。中国品は伸び率がさらに高く、74.7%に達している。
 
 一方、ポリプロピレン製フィルム(同)の6月の輸入数量は2,964トンであった。前年同月を9.4%上回っている。4月が0.4%減と小幅ながらマイナス成長となり、続く5月は再度前年超えとなったものの伸び率は0.3%増にすぎなかったが、6月は再び高成長パターンに戻った。数量が最も多いのは韓国品の1,057トンで、全体の35.7%を占めている。伸び率は9.6%で全体の平均を上回っている。もっとも、伸びの高さでは中国品が前年の2.1倍と同フィルムでも他の国を大きく圧倒している。
 これに伴うPPフィルムの今年上期の総輸入数量は1万7,702トンとなった。前年同期を8.5%上回っている。注目の中国品は、絶対量ではまだ韓国品におよばないものの、伸び率は59.4%とダントツの高さとなっている。
 
 両フィルムの6月の主要国別輸入通関数量は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は1〜6月の累計。
 [PEフィルム]
 ▽マレーシア 3,546(106.7%) 20,299(131.4%)
 ▽韓国 1,541(100.1%) 9,008(101.8%)
 ▽中国 842(129.9%) 5,759(174.7%)
 ▽台湾 407(126.4%) 2,346(135.7%)
 ▽フィリピン 273( 69.1%) 1,958( 98.8%)
 合計 7,843(103.8%) 47,162(118.7%)
 
 [PPフィルム]
 ▽韓国 1,057(109.6%) 5,832( 93.3%)
 ▽中国 631(209.6%) 3,420(159.4%)
 ▽フィリピン 545( 99.3%) 3,726(118.4%)
 合計 2,964(109.4%) 17,702(108.5%)