2004年08月04日
8月31日から4日間、幕張メッセで「2004 分析展」
コンファレンス、新技術説明会も多彩に展開
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:文部科学省、化学技術戦略推進機構

日本分析機器工業会(JAIMA)は8月31日から9月3日までの4日間、千葉県美浜区の幕張メッセで「2004 分析展」(分析展は1〜3の3日間)とJAIMAコンファレンスを開く。入場無料だが、JAIMAコンファレンスは有料で事前の登録が必要。

今回の出展は191社823小間で過去最大となる。幕張プリンスホテルで開かれる新技術説明会は9月1日から78社209テーマの規模。研究機関コーナーには産業技術総合研究所、東北大院工学研究科、国際超伝導産業技術研究センター、文部科学省科学技術・学術政策局、物質・材料研究機構、化学技術戦略推進機構、東農大工学部などが参加する。問い合わせは、TEL/03-3292-0642。

JAIMAコンファレンスは8月31日が「基礎から最先端技法まで」「基礎からわかる分析機器の構造と機能」「イオンクロマトグラフ分析の基礎と応用」「化学センサー講習会」「ガスクロマトグラフ講習会」「新しい鉄鋼物理分析」など。

9月1日は「新たな環境規制の動向と測定・分析における課題」「ラマン分光法と固体の表面を測る」「産業競争を支える分析・解析技術」「先進材料の特性評価と国際標準化戦略」「糖鎖構造解析のための科学/糖鎖のフラブメンテーション機構に迫る」など。

9月2日は「日韓セミナー」「分析科学と人間社会」「バイオ・メディカル・食品分析における標準化の動向」「先端バイオ技術を利用した医用機器の課題と将来展望」「新しい環境規制対応のための簡易測定技術」など。

9月3日は「食品衛生の最近動向と分析値の信頼性確保」「表面分析・微小領域分析における国際標準化の動向」「マイクロ分析チップ実用化へのカウントダウン」「建材とフロン・オゾン層保護・地球温暖化防止に向けた新しい動向」「ナノドッドの生体計測利用」など。