2001年11月05日
原油、ナフサともスポット相場の下降続く
C&F/ジャパンは190ドル割れに
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンター筋の調べによると、原油のスポット相場は11月に入ってさらに下降し、WTIもブレントも1バレル当たり20ドルをわずかに上回るレベルとなっている。これらに先行するかたちで下がっていたドバイは18ドル台前半を上下している。

 これに歩調を合わせるように、ナフサのスポット相場も各地で一段と軟化している。北西欧の期近ものの先週末におけるCIF価格は、トン当たり150ドルを2~3ドル割り込むところまで下がっている。1ヵ月前に比べると30ドル前後のダウンとなっている。
 また、日本や韓国の石油化学企業や商社や石油精製企業などが先週末に国際スポット市場で契約したりオファーしたりした価格(C&F/ジャパン価格)の多くは、190ドルを4~5ドル下回った模様。99年7月初旬とほぼ同じ水準といえる。ただし、当時は現在と逆に月を追って急上昇している時であった点が大きな違い。
 
 ただし、原油の今後の行方については、依然として多くの商社や石油化学企業が、冬場を迎えての反発が十分あり得るとの見方を崩していない。その場合はナフサのスポット相場も反騰する公算が強い。